しゃしん |
タイトル |
せつめい |
さつえい日 |
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比較的豊かな農家の母屋 |
国営木曽三川公園内に復元(ふくげん)された江戸時代中期(ちゅうき)ごろの比較的豊(ひかくてきゆた)かな農家の母屋(おもや)です。洪水時にそなえて、玄関(げんかん)の軒下(のきした)には上げ舟(あげぶね)が用意(ようい)してありました。 |
97.11.09 |
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上げ舟 |
洪水時には、家族や大切な家財道具(かざいどうぐ)などをのせ、近くの避難(ひなん)場所(堤防など)に避難するために利用しました。堤防がどこかで切れると、軒(のき)から下ろし、庭(にわ)にある木(柿の木)などに綱(つな)でくくって、洪水で流れていかないようにしました。この木を「舟つなぎの柿(かき)」と言いました。 |
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母屋のざしき |
国営木曽三川公園内に復元された豊かな農家の母屋の座敷(ざしき)です。冠婚葬祭(かんこんそうさい)の際(さい)、大勢(おおぜい)の人が入れるように田の字型(じがた)の部屋割(へやわ)りがしてありました。また、洪水が家の中を通りぬけやすいように、北と南は障子戸(しょうじど)になっていました。 |
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上げ仏壇 |
国営木曽三川公園内に復元された豊かな農家の母屋にある上げ仏壇(ぶつだん)です。洪水時には、二階から滑車(かっしゃ)で、ご先祖(せんぞ)様の入っている貴重(きちょう)な仏壇(ぶづたん)を引っ張(ぱ)り上げられるようにしてありました。 |
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お勝手のたな |
国営木曽三川公園内に復元された豊かな農家の母屋のお勝手(かって)のようすです。徳利(とっくり)や瓶(かめ)、釜(かま)、鍋(なべ)、ざる、弁当箱、お茶碗(ちゃわん)、箱膳(はこぜん)、おけ、すり鉢(ばち)、おひつ、枡(ます)など、江戸時代ころに使われた物がならべられています。 |
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流しと水がめ |
昔使われた流しと、その横に料理や飲(の)み水などを汲(く)んだ水瓶(みずがめ)が置(お)いてあります。 |
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かまど |
昔、ガスコンロなどがない時代にご飯(はん)を炊(た)いたり、食べ物を煮(に)たりするために使われた火をたく設備(せつび)です。 |
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掘り抜き井戸 |
国営木曽三川公園内に復元された豊かな農家の敷地内(しきち)にあります。輪中の上流側(じょうりゅうがわ)にある昔の農家の多くは、この井戸から生活用水を得(え)ていました。しかし、この井戸(いど)を掘(ほ)り過(す)ぎて、下流地域(かりゅうちいき)が悪水(あくすい)に苦しんだことから、この井戸を掘ることを約束(やくそく)で制限(せいげん)するようにしました(株井戸と言います)。 |
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