映 像 |
内 容(ないよう) |
撮影場所 |
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これは、田植え後1週間ほどしてから行う作業で、雑草がはえないようにする薬を手作業でふっているところです。10a当たり1袋(1kg)の割合でまきます。1袋は、約2200円ほどだそうです。
○撮影日 1997年5月10日
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海津町宮地 |
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これは、有人ヘリコプターを使った空中防除(くうちゅうぼうじょ)のようすです。害虫駆除(がいちゅうくじょ)の農薬散布(のうやくさんぷ)の手間(てま)がはぶれ、しかも農業をやっている人の人体への影響(えいきょう)がなくなりました。 |
海津町本阿弥新田地先 |
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ここ2〜3年のうちに活躍(かつやく)し始めた「無人(むじん)ヘリ」による水稲防除(すいとうぼうじょ)のようすです。水稲でも、晩稲(おくて)の品種(ひんしゅ)は、病虫害(びょうちゅうがい)がつくことが多いので、きちんと農薬(のうやく)をかけたいとこの辺りの農家の人は思っているそうです。有人(ゆうじん)ヘリは、高い所から農薬をまくので、風があると薬(くすり)がとばされてしまって、人家(じんか)に飛び散(ち)ったりするし(屋根や洗濯物(せんたくもの)にかかると公害にもなりかねない)、稲(いね)の根元にきちんとかからないこともあります。しかし、この無人へりは低空(ていくう)で飛んで、薬を真下(ました)にふきつけるので、根元に薬をしっかりかけることができます。また、無人ヘリは、小型(こがた)なので、音も小さく、寝(ね)ている幼児らの目を覚(さ)ますこともありません(有人ヘリは、人が活動し出す前の朝早くから大きな音を立てて飛び回ります)。(1999年7月6日撮影) |
海津町梶屋 |
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無人ヘリが、農薬を真下にふきつけているところです。そばで見ながら低空で飛ばすので、稲にむらなく薬をかけることができます。下の稲が、風圧(ふうあつ)でゆれているのが分かります。この無人ヘリは、昔は値段(ねだん)が高かったので、なかなか普及(ふきゅう)しませんでしたが、最近(さいきん)は約1000万円ほどで買えるようになり、農薬散布料金も安くすることができるようになり、この辺りでは使われ始めました。イモチ、紋枯、ウンカ、カメ虫用の農薬で、10a当たり2680円で西美濃農協が散布してくれるそうです。 |
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無人ヘリを地上で操縦(そうじゅう)している人です。ラジコンで動きます。 |
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