も 式 図
堀田の模式図(もしきず)
昔は、この辺(あた)りは土地が低く、かつたいへん水はけが悪かったため、稲(いね)が水につかりいぎて、お米があまりとれないことがいく度もありました。そこで、収量(しゅうりょう)をふやすために、沼(ぬま)のような田を少しでも高くしようとして、高くする土地の両どなりの土をほりとってもり上げました。この土を高くもった田を「ほり上げ田」といい、ほって川のようになったところを「ほりつぶれ」といい、その両方を合わせて「堀田(ほりた)」と言いました。
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