助 命 壇


助命壇(じょめいだん)(海津町本阿弥新田)

 水屋は、主にお金持ちであった地主(じぬし)や自作農(じさくのう)が洪水時(こうずいじ)の避難(ひなん)場所として建(た)てたものですが、水屋を持てなかった貧(まず)しい農民(のうみん)たちの洪水時の避難場所を助命壇と(命塚(いのちづか)とも)言います。 村や地区によっては、協同(きょうどう)で土もりをして避難場所をつくったところもあります。上の写真は、地主であった佐野家(さのけ)が小作人(こさくにん)たちのためにつくったものです。壇(だん)とよばれるように、建物(たてもの)ではなく、下の石垣を組んで、約1.5mほど土もりした部分のところを助命壇と言います。


(注意:著作権者のデータが含まれていますので、このシリーズのデータを利用したソフトの流通は不可です。使用条件:学校教育においてのみ使用可)


前のページへ