水防の答え
「海津町は、洪水のために、なにかくふうをしているんですか?」についての答え
A:海津町では、防災無線(ぼうさいむせん)の受信機が各家庭にありますし、地区(村)に1つは、防災無線のスピーカーがつけられていて、外にいてもきんきゅう放送が聞こえるようになっています。また、大水にそなえて、水防団がつくられています。団員は、毎年6月に2日間は、水防くんれんをしています。さらに、この地いきは土地が低いので、9.12水害後、国がお金を出して、昔より堤防を幅広く、高く、がんじょうにしてくれています。また、川の水が浸透(しんとう)してこないように、鋼鉄(こうてつ)の矢板(やいた)を堤防と川の間に打ちこんだりしています。今もこの近くの堤防でほきょう工事がすすめられています。
また、お金のある家は、家を移転したり、立て替えたりする時に、屋敷全体をもり土して高くして、石垣を組む家もあります。