水防の気持ちの答え


「水防団に入っているお父さんはいますか。どんな気持ちで水防訓練に出るのですか。」についての答え

A:水防団にお父さんらが入っている家は4軒ありました。
 1軒目のお父さん・・・「もし、洪水になりかけたらどのようにして防げばよいかいろいろな方法を勉強したい。」
 2軒目のお父さん・・・「私の地区では水防団は、2年交代で順番(じゅんばん)にまわってきます。台風(たいふう)が来て、いび川、長良川が増水(ぞうすい)すると、召集(しょうしゅう)がかかり、仕事も休まなくてはならず、台風、特に雨の量が非常(ひじょう)に気にかかります。いび川が増水した時、堤防(ていぼう)の内側を車でパトロールすると、いたるところで水がわき出して、堤防がひょっとしてけっかいするのではないかと不安に思ったりすることもあります。年2日間の水防訓練は、いざという時のためのもので、きんちょう感があり、家族のためだけではなく、広く町のため、みんなのためにという気持ちと使命感(しめいかん)をもって練習をしました。
 3軒目のおじいさん・・・「水が家に入るとこまるので、一生けん命訓練(くんれん)していました。」



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