暗渠排水工事

(99.10.08更新)


暗渠排水(あんきょはいすい)

   海津町のような輪中地域では、水田にも畑にも利用できるように、下のような暗渠排水工事(こうじ)がおこなわれています。この工事を行(おこな)うと、水田であった水はけの悪い土地が、大へん水はけのよい土地に変わります(私が聞いた地区では、費用は10a当たり約70万円かかり、半分は土地改良組合の補助(ほじょ)で、半分は自分で出すそうです)。排水ポンプを動かせば、水が早く引き、畑として利用できます。また、排水ポンプを止めて、パイプラインのバルブを開けば、水がたまって水田としてもりようできる画期的(かっきてき)なシステムです。
 写 真(しゃしん)      説      明(せつめい) 撮影場所
これは、手前のショベルカーがもみがらを運んで、向こうのショベルカーがみぞをうめているところです。 海津町東小島
みぞに入れるためのもみがらがきちんとならべてあります。もみがらの入った部分は、たいへん水がしみこみやすくなり、排水性(はいすいせい)が上がります。 海津町帆引新田
みぞにうめる「ポリコルゲート」という排水管(はいすいかん)です。
「ポリコルゲート」を接写(せっしゃ)したものです。よく見ると、小さなあながあいているのが分かります。ここからもみがらの中にしみこんだ水が管(かん)の中に入っていくのです。そして、管をつたって、田のはしにつくられている貯水漕(ちょすいそう)にたまり、ポンプによって排水路(ろ)に排出(はいしゅつ)されます。  〃
これは、「トレンチャー」という機械(きかい)です。この機械は、みぞをほりながら、先ほどの排水管をみぞにうめこんでいく便利なものです。  〃
トレンチャーがみぞをほって、排水管をうめてきたところです。 海津町東小島
トレンチャーがみぞをほって、排水管をうめた後、人がふくろのもみがらをみぞにまいているところです。  〃
トレンチャーによってうめられたばかりの排水管のようすです。  〃


(注意:著作権者のデータが含まれていますので、このシリーズのデータを利用したソフトの流通は不可です。使用条件:学校教育においてのみ使用可)

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